法政大学で女がハンマーを振り回して学生にけがを負わせた事件。とても恐ろしい出来事ですね。
このニュースで話題になっているのが「凶器のハンマーは『ハンマー投げのもの』か『工具のハンマー』かどっち?」というものです。
たしかに初期の報道では「女がハンマーのようなものを振り回し」と言われていましたので、「振り回す=ハンマー投げ」と想像してしまう人もいたようです。
今回は、逮捕された法大生の女が使ったハンマーがどんなものだったのかまとめてみました。
【画像】凶器のハンマーとは
凶器は「工具のハンマー」
上の写真は、事件現場にいた学生が報道機関に提供したとみられるものです。
写っているのはいわゆる「工具」のハンマーであることから、これが凶器である可能性が高いですね。
また別のニュースでは下のようなCG映像が放送されていました。おそらく警察への取材や複数の証言をもとに作成したCGと思われますので、これを見ても凶器が「工具」のハンマーであることが分かりますね。
上記画像のニュースでは「ハンマー『殴打』」と書かれており、初期の報道にあった「振り回した」という表現は使われていません。
事件の詳細が明らかになるに連れて、ハンマーが「工具」であったことが明確になったようです。
ちなみに「振り回した」という表現は、大学からの通報が「学生がハンマーを振り回してけが人が出た」であったことをそのままニュースのタイトルにされたことが原因のようですね。
ハンマーは「学校にあったもの」
凶器に使われたハンマーですが、容疑者の女性が「学校にあったハンマーを使って殴った」と供述しています。
それをいつどこで入手したのかは今のところ不明です。
事件があった法政大学多摩キャンパスには「経済学部、社会学部、現代福祉学部、スポーツ健康学部」の4つの学部がありますが、これらの学部が普段から工具を使っているイメージはありませんね。
ただキャンパス内には、現代福祉学部やスポーツ健康学部、また各スポーツ部が使うための施設が充実しています。
例えば「代謝測定・動作解析実習室」「リハビリテーション実習室」「筋力測定実習室」などがあります。
これらの場所には様々な器具があるでしょうから、普段から工具が置いてあってもおかしくはないかもしれません。
もしかしたら容疑者はこういった場所から凶器のハンマーを持ち出した可能性もありますね。
まとめ
今回は、逮捕された法大生の女が使ったハンマーがどんなものだったのかまとめてみました。
- 凶器で使われたのは「工具」のハンマー
- ハンマーは「学校にあったもの」を使った
これから事件の詳細が明らかになっていくと思いますので、注目していきましょう。
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