【動画】ダイタク M-1決勝結果は?双子芸人の結成話がドラマチック

お笑い
  • ダイタクってどんなコンビ?M-1GP2024の結果は?
  • 双子コンビらしいけど、どんなネタ?
M-1グランプリ2024 最新情報

ダイタクは決勝戦のファーストラウンド7位(820点)

最終決戦へ進むことはできませんでした。

『M-1グランプリ2024』の決勝戦に出場したお笑いコンビ「ダイタク」

決勝戦は初進出となりますが、結成15年目でこれまで5回も準決勝に進出している、人気と実力を兼ね備えたコンビです。

お笑い好きの間では「ダイタクはもっと表舞台で評価されるべき存在」「ダイタク今年こそ!」などと注目されています。どんな芸人さんなのか気になりますよね。

そこで、ネタやM-1の成績など詳しく調査してみました!

この記事でわかること
  • ダイタクって何者?
  • ダイタクの経歴、M-1の成績は?
  • 双子コンビの漫才はどんなネタ?
  • コンビ結成のいきさつは?
  • ダイタクの出演番組は?

ダイタクって何者? 経歴やM-1の成績は?

https://profile.yoshimoto.co.jp/talent/detail?id=3182
  • コンビ名:ダイタク(だいたく)
  • ボケ:吉本大(よしもとだい・写真左) 
    • 生年月日:1984年12月28日
    • 身長/体重:178cm /70kg
    • 血液型:O型
    • 出身地:熊本県 熊本市
    • 趣味:パチンコ/スロット/ボートレース/スポーツ観戦(野球、メージャーリーグ)/バスケ/料理(調理師免許あり)/映画鑑賞/ボウリング/お酒を飲む(大衆居酒屋回り)
    • 特技:料理(調理師免許あり)/バスケ/即興漫才/コピー漫才
    • NSC東京校 14期生
  • ツッコミ:吉本拓(よしもとたく・写真右)
    • 生年月日:1984年12月28日
    • 身長/体重:178cm /70kg
    • 血液型:O型
    • 出身地:熊本県 熊本市
    • 趣味:映画鑑賞/ボーリング/お酒を飲む(大衆居酒屋回り)/パチンコ/スロット/ボートレース/スポーツ観戦(野球、メージャーリーグ)/バスケ
    • 特技:バスケ/精肉販売(西日本一)/即興漫才/コピー漫才
    • NSC東京校 14期生
  • 所属:吉本興業
  • 結成:2009年4月(8年目 ※記事投稿時
  • M-1最高成績:準決勝進出(2015,2019,2020,2021,2023)
  • 第37回 ABCお笑いグランプリ:決勝進出(2016年)
  • キングオブコント:準々決勝進出(2020,2021,2022,2024

  https://profile.yoshimoto.co.jp/talent/detail?id=3182

M-1では昨年まで5度も準決勝に進出しており、キングオブコントでも準々決勝に進出という、かなり実力のあるコンビなのですね。

M-1の出場の条件は「結成15年以内」であるため、結成15年目であるダイタクは今回がラストイヤーです。

そのため本人たちに気合が入っているのはもちろんですが、周囲からの応援の声も大きいようで、決勝進出者発表の瞬間の動画では、ダイタクが呼ばれた瞬間の周りの芸人らの歓声と拍手がひときわ大きかったと話題になっています。

https://youtu.be/DYXKlw7bYP0?t=143

ぜひ決勝戦でも爆笑をかっさらってほしいですね!

双子コンビの漫才はどんなネタ?

https://youtu.be/VJOrtekjzoU

こちらの動画は、M-1GP2024 3回戦の模様です。

冒頭から双子コンビならではの掛け合いを披露。「僕もいい歳になりまして、今年40歳です。お前は?」「一緒だよ!」「出ました!」「伝家の宝刀じゃねぇよ!」

ダイタクおなじみのつかみのようですが、テンポが良すぎるのと、大の宝刀のマイムがうますぎて笑ってしまいます。動画のコメントによると、やりすぎて「出ました!」が年々早くなっているとかw

ネタの内容は、ボケの大が「子どものころ大人のやる仕草に憧れていた」という入りから、指パッチンや指笛ができないことを嘆きますが、ツッコミの拓はいずれもできてしまうことに初めて気づきます。

「指笛で遠くにいる店員さんを呼びたかった」「お前は俺と離れた方がずっと優れた人間になれる」という大の現実逃避が積み重なっていったあとのオチは見事で、さすが芸歴15年の漫才だなと思いました。

双子ならではのテーマなのですが、双子あるあるを言うとかそういう類ではなく、綿密な構成が練られたしゃべくり漫才で、でも前提には「双子だから」という共通認識が見る側にもあるからこそ成立するという、なんとも匠なネタになっています。

気になる方はYouTubeでぜひご覧ください。

コンビ結成のエピソードがドラマチック!?

お互い口には出さなかった「芸人になる」という夢

筆者の勝手なイメージですが、双子コンビというのは芸人になることを互いに示し合わせていて、高校卒業と同時に2人で養成所に入る、というルートを想像していましたが、ダイタクは全く違ったようです。

2人は出身地である熊本県内の別々の高校に通っていて、兄の大は卒業後に大学へ進学し、弟の拓は大手スーパーマーケットに就職して山口へ配属という、それぞれの進路を選んだそうです。

芸人になる予定がなかったのか、といとそうではなく、2人は幼い頃からテレビでお笑いを観るのが好きで、当時は”漫才ごっこ”をするほどのお笑い好きだったそう。小学4年生のころから「自分たちは芸人になるものだ」とお互いに思っていたそうです。

しかし学年が上がるにつれ互いに夢を語る年齢でもなくなった2人は、「2人で芸人になる」という気持ちはありつつもそれを話し合うことはなく、高校卒業後はそれぞれの道に進んでいったのでした。

大からの電話がきっかけで、ようやく芸人の道へ

兄の大は大学4年生になっても就活をしていなかったため両親に心配されていたようですが、弟の拓からすると「そりゃ芸人になるから就活しないだろうな」と分かっていたそう。

そして大が大学を卒業するタイミングで、ついに拓に電話をかけます。

「もう卒業するから、(家族に打ち明けるために拓も)熊本に帰ってこいよ」

ここでも「芸人になろう」とは言っていないのですが、当然「芸人になるため」と分かっていた拓は仕事を退職し、熊本に帰りました。

2人にとっては、この言葉だけで十分だったのですね。

じつは拓の方も、大が大学卒業をする前の年から何となく身辺整理をしていたそうで、もし大からの電話がなくても、いずれ仕事をやめて大を芸人に誘うつもりだったそうです。

ようやく決心がついた2人は、ついにNSC東京校に入学したのでした。

双子ならではの以心伝心で2人にとっては自然な流れだったのかもしれませんが、なんだかドラマチックなエピソードに感じちゃいますね。

ダイタクの出演番組は?

2024年12月13日〜12月20日の期間で、テレビ番組表とラジオ番組表を検索してみました。

ダイタクの出演番組
  • 東西南北よしもと麻雀リーグ season3 #22,23(BSよしもと)
  • 囲碁将棋・ダイタクの「こんなん見るやついねぇって!〜言うな〜」 #67(BSよしもと、テレ玉)

BSよしもとでは冠番組を持っているのですね。ダイタクはファンも多いそうなので、よしもと関連の番組には引っ張りだこのようですね。

今年のM-1をきっかけに、地上波も含め益々の出演数増加に期待したいですね。

まとめ

ということで、ダイタクのプロフィールやネタ、M-1の成績などについてまとめました。

人気と実力を兼ね備え、ついに決勝戦へ勝ち上がってきた双子コンビ。ラストイヤーのM-1で栄光をつかむことができるのか、楽しみにしましょう!

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